異なる2つの素材を合わせて1つの作品を作ることをコラボレーションと呼んでいます。
コラボレーションには資格取得コースはありませんので一般講習のみになります。
合わせる素材は貴金属と宝石・天然石(研磨)、銀とガラス、銀とUV樹脂、銀と粘土など様々です。ご希望によって合わせる素材を選べるので作品のオリジナリティがアップします。
当教室では天然石の原石をご希望の形に削って研磨することができます。決まりきった丸や楕円などの石だけでなく、ご自身で自由な形を作れます。これにより、世界に1つしかない石で、世界に1つしかない作品が作れます。
研磨講習には特別なお道具が必要です。研磨講習はアートワックスもしくはアートクレイシルバーの講座を受講されている生徒さんのみ習得できる技法です。研磨のみの講座はありません。
ブルーレースアゲート原石を研磨後、ペンダントに仕上げて完成
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ガラスを合わせる場合はガラスを焼成しないと使えません。両社の素材の特徴を理解して造形や焼成をします。
例えば、ガラスは焼成中に膨張しますが、枠になる部分がアートクレイシルバーの場合は焼成中に縮みます。両者のバランスが悪かったり、温度調節が適切でないとガラスがあふれたり、壊れたりします。また、ガラスは冷めると縮みますので、周りの銀枠に付いた部分が引っ張られる形になります。
この様な素材の特徴により、両社の特徴・性質を学ぶことが大切です。造形はもちろん、適切な温度と時間での焼成がキーポイントになります。ガラスとのコラボレーション講習はガラスフュージング講習に加え、アートワックスもしくはアートクレイシルバーのいずれかを受講している生徒さんが習得できる技法になります。
デザインを考えて造形し、焼成をします。ガラスは焼成すると表面が膨張します。銀粘土で枠などを作る場合は銀粘土の縮小も考えて造形をする必要があります。また、デザインや大きさにもよって焼成時間・温度・徐冷の仕方が微妙に変わります。コツをつかんでしまえば簡単なので是非トライしてみてください。作品の幅が広がります。
銀粘土とガラスのコラボ | ||
地金とガラスのコラボ Part 1 | ||
左の写真の銀枠に丸くカットした板ガラスとミルフィオリを置いて焼成したのが中央の作品です。銀枠は販売していますが、ご自身で作ることも可能です。右の作品はシルバーとは合わせずに銀の貼り付け金具をボンドで付けただけの作品です。涼しげな印象で夏向きです。好みによって作ってください。 |
地金とガラスのコラボ Part 2 |
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このガラスはバーナー(トンボ玉を作る技法)で作りました。地金でガラスが入る枠を作り、ガラスを入れて電気炉で焼成しました。フクリン留めの技法で作ることも可能です。 |
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